第2の人生の構築ログ

自分の好きなことをやりつつ、インカムもしっかりと。実現していく過程での記録など。読書、IT系、旅行、お金に関係する話などの話題。

2016年5月の読書

2016年5月に読み終えた本。

気になった本の読書感想文は別途書きたいと思います。

坂の上の雲

坂の上の雲〈7〉 (文春文庫)

坂の上の雲〈7〉 (文春文庫)

坂の上の雲〈8〉 (文春文庫)

坂の上の雲〈8〉 (文春文庫)

ずっと読みたいと思っていた坂の上の雲ゴールデンウィークを使って全8巻読了。 最後の一文に涙しました。幕末からこの時代までは、世界に誇れる日本人がいた時代だと思っています。

こういう歴史物を読むと、中高学生時代にもっと歴史の背景を学んでおけばよかったのと思います。歴史からもっと早い時期にいろいろと学べたはずなのに、もったいなかったなぁと思ってしまいます。 学生時代はその出来事が起きた、あったという事実だけ学び、それが起こった背景について詳しくやっていませんでした。 なぜそういう出来事が起こって、結果としてなぜそうなったのか、司馬遼太郎さんの本はいつもここをしっかりと記述してくれていて、とても分かりやすく、腹落ちします。

空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか? ドローンを制する者は、世界を制す

「ドローン」についてはその言葉と存在自体は知っていましたが、すごく新鮮な内容でした。 ドローンは単に飛ばす楽しみのみをみていましたが、熊本の地震を見ていても、偵察、状況確認を行う上でのドローンの重要性はかなり高いものだと思っています。

外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術

外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術

外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術

この手のハウツー本でありきたりの本なのかな、と思っていたのですが、参考にしている方が推奨しており、Amazonでも評価が高かったので読んでみました。 自分にとっては当たり本だったかもしれません。

時間を無駄にしないために、10冊は並行して本を読む、とい考え方には慰められました。。

どういうことかと言いますと、どちらかと言うと、シーケンシャルにやらないといけないという脅迫観念があり、あっちを読んでこっちを読んでという読書にはこれまで個人的には罪悪感がありました。 ですが、山口さんは、読む気分にならないというのは誰にでもある話で、それによって読書をしない時間があるのはもったいない。その時の気分で読みたいものを読んだ方が全体としての効果は高くなる。アイドルタイムを無くす、という考え方で、10冊は平行して本を読む、ということを推奨していました。 あっ、あっち読んでこっち読んでをやってもよいではないかと。。。

また、本田直之さんのレバレッジリーディングにも共通するところも多々ありました。

ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則

ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則

ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則

かなりお堅い本なのかなと思っていたのですが、そんなことはなく、はなから引き込まれて読んでいました。

この本の発行自体は結構古く、紹介されている企業の情報は2000年以前のものになっていますが、原理原則は変わっていないと思いますので、充分参考になる内容でした。 この続編の方が一般的な評価は更に高いようなので、次を読むのが楽しみです。

部分部分で気になった点はメモに落としており、結構学ぶことの多い内容でした。 確かに本自体の内容は面白かったのですが、自分が今後やらなければいけないことを数多く書いてくれていたように思います。 継続して進化していかなければいけない、明日にはどうすれば今日よりうまくやれるか、基本理念は早速壁に貼りだして生活しています。。。

そういえば、ジェフ・ベゾスさんの愛読書の中の1冊でもあります。

ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務

ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務 (光文社新書)

ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務 (光文社新書)

会計については少しは理解することができるようになってきていたのですが、財務、ファイナンスについてはまだまだだなぁとこの本を読んでいて思いました。 ざっくりわかりきれなかったかな、というのが正直なところです。。。自分にはもう少し勉強が必要ですね。

小倉昌男 経営学

小倉昌男 経営学

小倉昌男 経営学

宅配事業、宅急便の商品化を成功させた小倉昌夫さんの経営学。実際にこのように道を開いた方のやってきたこと、思っていたことの話はリアルに勉強になります。

小倉昌男さんの何かやるときに一般的には問題とされている課題の常識をまずは疑ってみる、という姿勢は見習わないといけないと思いました。